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2015年4月掲載
特集 エコマーク取得企業の顔
ぺんてる株式会社

半世紀前、ぺんてる「サインペン」が成し遂げた偉大な筆記具革命
今や欠かせない筆記具、サインペン。現在サインペンには様々な メーカーのものが存在しますが、本家本元は「ぺんてる」。 ぺんてるこそが「サインペン」というジャンルをこの世に創り出しました! サインペン生誕50周年を超え、ぺんてるの新たな挑戦が始まります――。

 
「サインペン」の名称は、ぺんてるが創り出した

世界で初めてのノック式シャープペンシル。現在、老舗の総合文具メーカーとして広く知られる「ぺんてる」。その創業は半世紀以上も前の1946年、戦後すぐのことでした。当初は、絵の具やクレヨンのヒット商品を多数生み出し、主に美術教育のフィールドで存在感を示していましたが、1960年に筆記具分野へも進出、世界初のノック式シャープペンシル「ぺんてる鉛筆」や、画期的な細字が書ける油性ペン「ぺんてるペン」を発売。当時、油性ペンといえばフェルト素材のペン先が一般的で、そのため太文字しか書けませんでしたが、「ぺんてるペン」はペン先にアクリル繊維を使用することで細字を実現、ユーザーニーズに見事応えました。

当時、画期的だった細字が書ける油性ペン「ぺんてるペン」。ただ、「ぺんてるペン」は、油性インクならではの欠点もありました。紙に書いたときにインクが滲んだり、裏写りしてしまうのです。油性ペンさながらの書き味を保ちながら、油性ペンの欠点を克服する商品――そんな商品の開発が求められていたのです。
そこで、ぺんてるが世界に先駆けて開発したのが水性の「サインペン」。「サインペン」は鉛筆、万年筆、ボールペンに続く第4の筆記具として、世界中で注目される大ヒット商品となっていきます。元来「サインペン」の名称はぺんてるが名付けた商品名ですが、今では筆記具ジャンルの名称として誰もが認知している単語となっています。
 
開発開始から3年を経てこの世に誕生した「サインペン」

発売時、「サインペン」の本体色はベージュ。尾栓の色でインク色を区別していました。今日、定番商品となっているぺんてる「サインペン」ですが、その開発には並々ならぬ苦労と試行錯誤がありました。
紙に書いたときに滲んだり裏写りしたりしないインクにするためには、水性インクにする必要があります。そこで、ぺんてるは発色が鮮やかで、滲みが少ない染料インクを開発。しかし、「ぺんてるペン」の油性インクを、単純に新開発の水性染料インクに置き換えれば解決というような単純な話ではありません。油性インクに比べて水性インクは粘りが少なく、そのため油性インク用の中綿(インク吸蔵体)ではインク漏れがおきてしまいます。新開発の水性インクに適した中綿を開発する必要がありました。さらに、ペン先や本体の最適化にも莫大な時間と労力が注がれたのです。
開発開始から実に3年後の1963年、ぺんてるはついに「サインペン」の発売に至ります。インク色は黒・赤・青の3色で展開、価格は1本50円。薄利のバーゲン価格でした。

 
米大統領が気に入り、一躍大ヒット商品へ
当時のぺんてる「サインペン」のリーフレット。ビジュアルに、米大統領が「サインペン」を愛用している事を伝える新聞などを使い、世界中で爆発的な人気を呼んでいる事を知らせています。ぺんてる渾身の「サインペン」でしたが、開発担当者らの期待は大きく裏切られることになります。一部からの大口注文は入ったものの、一般消費者への売上げは思うように伸びません。DMやテレビCMなど、地道な広報活動にも力を入れましたが、なかなかヒット商品にはなりませんでした。 しかし発売翌年、そんな「サインペン」に絶好のチャンスがやってきます。 アメリカのシカゴで開かれた文具国際見本市で配布したサンプルが、当時の米大統領(ジョンソン大統領)の手に渡ったのです。大統領は「サインペン」の書き味をいたく気に入り、24ダース注文。これをマスコミが大々的に取り上げたことで、「サインペン」はまたたく間に全米で話題になりました。 普段から名前をサインする習慣があるアメリカで、ぺんてるの「サインペン」は大好評を得ることができたのです。アメリカでの人気を受けて日本にも逆輸入され、日本でも大ヒット商品となりました。
 
NASAが宇宙で使えるペンとして公式採用
当時の見本市の様子。ブース中央に「宇宙を飛んだぺんてるサインペン」と大きく書かれています。1965年〜1966年、NASAが有人宇宙飛行計画「ジェミニ」の公式スペースペンとして、この「サインペン」を採用。毛細管現象を駆使したぺんてる「サインペン」は、宇宙の無重力空間でも問題なく使えるからです。こうして人気は世界中に広まりました。 21世紀に入り、「サインペン」は軸、キャップ、尾栓に再生プラスチックを用いることでエコマーク認定を取得。環境にも配慮した商品としてさらに進化しました。 現在、「サインペン」が生まれて半世紀が過ぎましたが、生活の様々なシーンでぺんてる「サインペン」を目にすることができます。今やペンには数多くの商品が存在していますが、これだけ長く愛され続け、生活の一部として重宝されている筆記具はそうはありません。ロングセラーかつベストセラーの定番筆記具「サインペン」の歴史は、品質第一主義を貫くぺんてるの挑戦の歴史でもあるのです。そして、「サインペン」生誕50年の節目を超えて、ぺんてるの新たな挑戦がスタートします――。
 
 
 
 
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